てきとう日記

てきとうです

運の良い人間

4月以降は車で通勤することに決めたので、駐車場を探しに行っていた。ネットで見るよりも現地を見た方が良いと思い、日曜日の朝一番に見にいった。この日時を選んだのは、シンプルに市内の運転に慣れておらず不安を感じていたため。結局何度か訪れることになり、慣れたのだが。
最初に目星をつけていた駐車場は、月曜に電話したら一杯とのことだった。デカい駐車場だったからイケると思ったんだけど。
一応目ぼしい「月極駐車場」の看板は撮ってきていたので、良さそうな場所から電話をかけた。一軒目から当たりだった。2台空いている、賃料も相場よりちょっと安い、個人だから事務手数料もない。ラッキー!と思い、即決めた。契約書を取りに行き、後日書いて手土産と一緒に持って行った。大家さんも良い人そうだった。まあ、なんつーか、こうしてコミュニケーションを取っていると悪い素行はできないよね。友達に「マフラー余ってるけど要らない?」と聞かれているんだが、あんまりバリバリ鳴らすのは良くないかもしれない。本当はメッチャ鳴らしたんだけど。

 

運の良さというのも大事である。それなりに種を蒔いておくと、将来の自分が幸運になる。

 

書いていて分かるように、今週は運転する機会が多く、毎日2時間くらい運転していた。運転嫌いな人にとって田舎は地獄やろう。
俺は久しぶりに音楽を聴けた気がして嬉しかった。

Start a Fire

Start a Fire

ララランドのサントラを二周くらいした。オープニング曲のAnother day of Sunはハイウェイの渋滞シーンから始まるから、市内を運転する時には雰囲気が出て良いかもしれない。曲の終わりにはクラクションも使われているし。ララランドのサントラが素晴らしいことについてはみんな知っていると思うので、敢えてこの曲を取り上げたい。この曲は、主人公のセバスチャンが不本意ながら参加しているバンドの音楽。「俺はホンマは昔ながらのジャズが聴ける喫茶店をやりたいんだが…」みたいなことを思いつつ、フュージョンバンドで演奏しているわけですね。作中では不本意の曲だけど、フュージョンとしてはフツーに格好いいっスね。*1

I’ll be there

I’ll be there

上白石萌音ちゃんはイライラした時に聴きます。心が洗われるようです。

All Blues

All Blues

ジャズを爆音で流して運転するのはとても楽しい。カインドオブブルーはとりあえず聴くといいと思う。ジャズが分からないうちに聴いて、色々聴いた後に戻ってくると「すげー良いな」と思える。マイルスは時期によって全然違う雰囲気だから凄い。自分は電子楽器多めの時期を良く聴いていたけど、電子楽器でなくても格好いい。

 


後藤花ちゃんのハロー!キッチンマジでやばいっスね。大物。アイドルすぎる。
ハロプロ。最近はメンカラが愛車と同じ色の弓桁ちゃんが気になっておる。

 

今年は本屋に行ったら必ず一冊新書を買うことに決めたが、その話はまた後で。

*1:ララランドの時代設定っていつなんだろうか。今の時代のジャズリスナーとしては、ジャズもフュージョンも分け隔てなく聞くような。……と思ったけど、自分はどちらかというとフュージョン畑かも。チック・コリアジョン・マクラフリンパット・メセニーを聴く。ピアノ・トリオも聴くけどビル・エヴァンスくらいで、ビバップの頃とか言われても具体的なミュージシャンは思い浮かばないかも。ビバップはジャンルとしては好きなんだけど。

三体めっちゃオモロかったで

ついに文庫化された『三体』読みました。単行本の時にこのムーブメントに乗るべきでした。これは面白い。

SFとしての面白さは芸の広さ。物理、宇宙、工学、気候、IT……とほとんどのサイエンス分野が登場するため、(文系の自分にとっては)めちゃくちゃ面白い。自分が一切知らないことってのは面白い。そんでもって、芸の広さは舞台設定にも表れていた。最初は文革で登場人物の父が殺害されるシーンから入る。少し読み進めると、始皇帝兵馬俑コンピューター(兵士が2進数を実演)が登場する。いやどういうことやねん*1

こんなふうに書くと、読みにくいハードなSFなんじゃないかと思うが、全然そんなことはなかった。映画で出てくるような「第一印象がサイアクだが仕事のできる奴」みたいなのが登場する。キャラが立っているということです。展開もまた退屈ではなく、事態が動くときは手に汗を握るシーンばかり。ネトフリでの映像化が予定されているようだが、めっちゃ面白くなると思う。(その反面、構成がダレがちなドラマではなく映画化して欲しいという気持ちもある。)

 

読みやすくありながら、人間を描いていたのも良かった。自分はクンデラという共産圏出身の作家が好きだが、共産圏で過ごした人間の悟りなのか知らないが「人間は歴史に翻弄される小さい存在である」という感じの世界観が好きである。三体にも、少しだけあった。終盤に文革のシーンを回収していたのが良かった。今後、出てくることはないと思うけど。

 

こんなにオモロいエンタメ小説が1000円ちょいで買えるなんて、ベストセラー万歳‼️
なお、同作者の短編集『流浪地球』『老神介護』(どちらも角川文庫)は薄いのに同じくらいの値段です*2。とりあえずハヤカワで出ている『円』を買うのが吉。

 

 

漏れの近況

課題に着手した。
文章の枠組みが定まらなくて、ずっと悩んでいる。それさえ決まれば後は書くだけなんだけど。新しいことを始めた時って大変だよね(当たり前)。でも、面白いっスね。これで食っていくわけですからね。仕事上の技術を虎視眈々と磨いていきたいっスね。

*1:特に自分の場合、兵馬俑コンピューターの場面だけ読んだことがあった。著者の短編集『円』において「三体から抜粋」という形式で載っていたのである。この物語に始皇帝がどうやって出てくるんだ?(嘘なのでは?)と思いながら読み進めていた。

*2:なんで角川やねん。三体が売れているのでライセンスを無理やり取った感がある。ハヤカワで出してくれよ。笑。そのうち買うと思うけどね。

惰性を復活させたい

今日は久しぶりに洗車をした。ワックスもかけて気分が良かった。
最近は運転のコツも分かってきた。車のナビが運転の上手さを判定してくれる機能がある。コレ、他社製だと燃費がいいほどスコアが上がる仕様になっているようだけど、マツダ製は峠の運転が上手いほどスコアが上がる仕様になっている。峠の運転というとざっくりしすぎだが、カーブ侵入時の減速・脱出時(?)の加速にメリハリがあると加点がある*1。車を運転する人なら分かるが、楽しい運転が上手にできているほどハイスコアが出るという仕様。
安全運転になるし、楽しいし、ナビで高得点を取れるような運転を心がけている。

 

MT車を運転しているからこそ分かるのだが、世間では危険運転している人の方が多い。
一番それを感じるのが交差点の場面。
MT車の場合、右左折する場合に2速までギアを落とすことが望ましい*2。この時、(詳しいメカの仕組みは俺もよく分かっていないが)20キロ以下に落とさないとギアが2速に入らない*3。それで毎回20キロに落ちるくらいブレーキを踏むわけだが、明らかに車の流れを阻害している気分になるのよねー。前の車が結構なスピードで曲がっていくものだから、だいぶ離されるのである。(もちろん、曲がった後は馬力のある3速で加速するのですぐに追いつく。めっちゃ阻害しているわけではない)。メリハリのある減速・加速が事故を防止すると思うのだが、世間はそうでもない。あまりにも揺れを感じることが多いと同乗者も酔うと思うし、運転下手どすな〜くらいの気分で見ている。

 

簿記は結果がどうだか分からん。主観ではできているが、できていないのが試験ってもんだから。会計の勉強は退屈だったからもうやりたくないっスね。次にやるとしたら、税理士の財務諸表論かもしれない。BSPLを見て経営状況が分かるというのは生きていく上で必要な気がする。

 

ゆたぽんが「人生は勉強や!」フェーズに入ったの、すごい良かったよねー。まだあんなに若いのに、濃すぎる経験を経て彼なりに色々思うところがあったのだろう。反抗期があるほど、人生に敷かれたレールのありがたさが分かるようになるんだろうな。
ゆたぽんのいうように人生は勉強なわけだが、勉強は惰性である。
小中学校時代のように朝の読書をしたい。毎日本を読むなんて、大人でもやってないやろ。当時を振り返ると見識を広げるのに役立った。多くの人は真面目に読んでなかったのかもしれんが、俺にとっては大きな意味があった。
高校時代は満員電車が嫌だったので、早い時間に高校に行き、勉強していた。「別に勉強してないが……」という異世界転生みたいな感じで好成績を修めていたのは、朝の勉強のおかげだったろう。(朝・晩と勉強時間を細切れにして集中力を最大限活用していたのもあったかも。)
大学では惰性を失い、カスの人間と為った。

 

そんな調子で惰性は大事なので、朝読書の時間を設けたい。寝る前の日記にも意味がある。
渋滞回避で早めに出て、始業時刻まで車の中で読書するってのは実現したい。

*1:他にも、ハンドルの舵角を一定に保つなど。同じ操作を繰り返すと減点される。無駄な加減速、ハンドルを揺らすなど。

*2:ギアごとにスピードレンジがあり、3速で直角に曲がるのは少し危ない。直角に曲がるのなら、2速でアクセルを踏み込むくらいが丁度いい。

*3:回転数を合わせるために、ふかしながらギアを下げれば入るらしい。いわゆるフリッピングシフトダウン(?)。だが、別に俺は走り屋じゃないしなー。シンプルにできない。

生きてりゃ立派な走馬灯が見られるだろう

明日簿記検定を受けるのだが、普通にサボっていたので万全の状態ではない。一応やっておこうと思った予想問題の12回のうち、2回も50点台を叩き出し、落ちる人の気分を味わった。他の10回は合格点だったが、ギリギリの回も多く、本番にならないと分からない。もうちょっとちゃんと勉強すれば良かった。

 

SHIHOSHIKEは「何が出ても書けるような実力はついただろ…」という心持ちで受けに行ったのを思い出した。これは年に一度しか受けられない試験であり、落ちた場合には無職となることが確定していたので、「何が出ても勝つ‼️」くらい勉強することが精神安定の手段になっていた。それくらい切羽詰まってないと本気を出さないというのはホンマに良くない癖だと思う。簿記2級も、仮に落ちたら、惨めなので満点取るくらいの勢いで勉強すると思う。受験料が5000円程度で高いので落ちたくはない。

 

4月からの研修の準備も始まっている。
結局、公共交通機関を乗り継ぐよりも、自家用車で行った方が速くないか、金銭的にも安くないか、ということで駐車場を探しに行く。コレは簿記が終わったら。通勤退勤時間の渋滞を考慮しても通える距離だった。朝はモーニング娘。のDVDでも流してテンション上げつつ、帰りはユキ・ラインハートAORを聴きながら退勤することになるだろう。
渋滞は普通に嫌なので、それなりに早起きして、車の中で読書なり勉強なりができればいいと思っている。家にいても仕方がない。
本当に行きたい飲み会だけ行けるから、車はいいかもしれない。「俺車なんで…」と言える。顔だけ出して、ウーロン茶だけ飲んで帰るという技もあるし。飲んでしまったとしたら、代行を頼むよりも泊まってしまった方が安上がりの場所に住んでいるものだから。

 

課題なんかも出ているが、もう仕事に通ずるフェーズに入っているというか。限られた時間の中で、如何にクオリティの高い文書を作成できるかどうかを試されている。文書作成業に就くので、この能力は仕事の基礎体力になる。丁寧とスピードのバランスに悩むが、最初は丁寧にやっておけば、スピードは後から付いてくる気がする。特に、自分は雑で早い事務処理をしがちなので丁寧は意識した方が良い。

 

モーニング娘。’23の25周年コンサートの映像を観た。観られる状態じゃなかった部屋の掃除が済み、やっと観られた。
若い頃からモーニング娘。を知る人にとっては、人生の走馬灯みたいなライブやったろう。
デビューから一年ごとに曲をピックアップしたメドレーを演っていた*1。ベスト盤と同じセトリというと聞き覚えが悪いが、モーニング娘。ほど長いグループだと「この曲全然演ってくれないねん」という曲も多く、聴き応えがあった。

おっさん一人一人が、モーニング娘。の一曲一曲に自分の歴史を持っているだろう。
『抱いてHOLD ON ME』の頃は学生やったから夢中やった、『AS FOR ONE DAY』の頃は仕事が始まってそちらに夢中やった、仕事も落ち着き、学生時代が関西だったのもあり『大阪 恋の歌』でまた聴くようになった、というように。まあ知らん。流行っていた頃に好きで、また14の頃に出戻った人も多いと聞くから、こういう話もあったろう。

 

個人的には『人生blues』が思い出深かった。

 

簿記終わったら色々やらなきゃで大変やな。
また日記をつけます。勉強の日誌しかり、ブログしかり。

*1:ラブマと恋レボがupdatedじゃないってのが芸術点高かった。俺も恋レボは旧ver.の方が好きだが、全然演ってくれない。

文学がサァ!車がサァ!好きなアーティストがサァ!

先週は大学周辺に遊びに行っていた。図らずも、ウR *1の判決が出る日と被っていた。もう俺は観光客の側だと思い、わざわざ正門から大学に入ると「判決報告会」の立て看板があった。勝ったらしい*2
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京都は遠い。2泊3日だったが、移動時間が長く満足はできなかった。週末に遊びに行くと2泊3日以上はできないし、もう遊びに行くことはない気がする。そもそも、バスが馬鹿みたいに混んでいて観光都市としては行くべき場所じゃないので、会うべき知り合いが皆京都を離れたら、もう遊びに行く理由もない。実際に、今回は残っている知り合いとの縁を切らさないための(多少は嫌々ながらの)旅行だった。結果として友人に会ったのはかなり良かった。観光は一切せず、下宿していた周辺の道を歩き、会えそうな知り合いに声をかけて食事に行っただけだった。

 

京都で学生をしていたことを知っている人に「天下一品が好き」と言うと「本店がありますやん!」と言われる。実際に、友人の家と本店が近く、行ったこともある。ただ、大学からは結構白川通を北上する必要があり、それなりに混んでいるためあまり行かなかった。個人的に思い出深いのは、今出川通りにある三号店だった。今日はもうやってられん、という日には3号店でこってりラーメンを食い、さっさと寝ていた。そんな3号店でも食事をした。天下一品がチェーンなのは本当にありがたい話なのだが、よく通っていた場所で食べるいつもの味というのも感慨深かった。

 

同じ進路に進む友人とは情報交換も兼ねて会ったが、正直また研修で会う。また会おうぜーと言って別れたが、三者三様の進路で、気軽に会えるのは今年が最後だと思う。本格的に仕事が始まると会えない。大事にしたい。

 

婚約したと聞いていた友人は、その一歩向こうに行っており、たまげた。因果が逆のヤツやった。もっとも会えて良かったと思う。
元々頼もしいヤツだったが、地元のヤンキーが結婚して急に頼もしくなるアレが発動していた。アレだけ吸っていた煙草もスパッとやめたようで、大人やった。酒なら間違い無いだろ…と思い持っていった土産も正直失敗だった。あまり飲まなくなったというからね。また祝える時にはもっと丁寧に選びたい。
予定が合わなくて会えるか微妙だったんだけど、会えて良かった。
彼女の方も一応知り合いで、たまたま会ったので(諸々の事情を聞く前に)一瞬挨拶だけはしていた。その時は気づかなかったが、彼女も変わったらしい。わがままガールという感じだったが、頼もしくなったようだ。
なんとかするしかない状況に身を置くと、人も変わらざるを得ないらしい。

 

車がサァ!10円セールがサァ!と騒いでいる自分が幼稚だと思った。

 

俺も早く結婚しようと思った。
実際に、車で観光地にドライブに行くと「運転は楽しいが1人はつまらんなぁ…」とぼんやり思っていた。田舎の観光地というのは、家族連れと地味なカップル、オフ会のライダー・車好き(いわゆるホモソーシャル)しかいない。オマエはどっちになるんだ!?と選択する時期が近づいているのは感じていたが、俺は真っ当に家庭を築こうと思った。
まずは趣味の集まりに顔を出すところからやな!笑
冬季閉鎖が終われば山へドライブへ、今は釣りがしたいと思っているので、趣味繋がりは厳しそうなんだが。そもそも、女の趣味持ってる男は有害性が低くて嫌だろ……(この発言をやめるべきである)。

 

下宿していた周辺を歩き、日常生活の尊さみたいなものは感じた。自分の歴史を重ねていくというのが大事だ。艱難辛苦も良い思い出となるだろう。
研修めっちゃ嫌や。

 

こういう記事をおすすめ記事に載せてほしいわな。5分くらいで書いた適当読書記録ではなく。
バイトが選んでいるんだろうから、テキトーな記事ほどおすすめに乗りやすいんじゃないかと邪推している。

 

*1:立て看板でこの略字を見るのも久しかった

*2:権能なき社団たる自治会との自治契約を守るべきだという判旨も分かるが、ウRに出入りしているアラサーのおっさんたちを見ると追い出したい大学側の気持ちも分かる。仮に自治会の構成員が20前後の学生ばかりで、真剣に学んでいる苦学生だというのなら大学側もここまで躍起にならないと思う。知り合いの知り合いに関係者がいたのでウR祭なんかに遊びに行ったこともあるが、ヒッピー的な文化で俺は好まなかった。俺は好きじゃないが、あの懐の深さは残すべきものなんだろう。潔癖な社会とどちらがいいと聞かれたら、ああいうのがある社会が良い。

ここの寮に限った話じゃないが自治には病理がある。暇で声のデカい人が自治の中心になっていくため、顔も思想も変な人が自治にコミットしていくのである。サークル連合の自治会も、明らか学生じゃない変なオッサンの声がデカくて超面倒かった。自治の恩恵を受けていることは否定できなかったが、なんだかなあ、という感じだった。

色々ありました

姉を駅に送って行った日に配属が決まった。今日、姉を送って行ったその道が4月からの通勤路になることが決定した。駐車場を見つけるところから始める必要があるけれど、嘘みたいに安くて良い。田舎はオワコンなので生活コストが低い。車で駅まで行けるのは嬉しいが、その後複数の公共交通機関を乗り継ぐことになるから憂鬱ではある。
とりあえず家は出ないことになった。そもそも1年契約の物件って少ないし、短いスパンで引っ越しをするのは経済的にも心理的にも重い。つーか研修は毎年やるんだから物件の斡旋できるだろ、と思う。それをせず、しかも税引き後月9万くらいの給料で研修させるという激ヤバ組織に行く。養成制度としてどうかと思うよ。でも、有資格者は全員これを経ている。これを経ないと登録できないんですね。

 

最近は風来のシレンという有名なゲームで遊んでいたが、脳汁が出過ぎてやめられないのでやめた。脳が腐る。この手のゲーム(ローグライク?)を始めると日常生活に支障を来たす。
簿記はサボっており、久しぶりにやったら計算ミス多くて萎えた。予想問題集くらいは買って解こう。
明日は友人と肉を食いに行く。近々大学に遊びに行く。

運転中は桑田佳祐を流す。特に理由はない。

オアシスと果樹園

オアシスと果樹園

聴いていて好きだった。

 

ハロプロのファンクラブ入るかどうかね。下宿再開しないことになったからね。
おのみずちゃんしか知らなかったつばきファクトリーが来ている。
つぶグミで知った河西さんが上品な雰囲気で素敵だ。

 

 

久々に読んだ傑作

客観的に考えて、田舎で車弄ってる兄ちゃんが文学の話していると嬉しいわー、と思うので車の話からする。と思ったけれど、特に新しいこともないので読んだ本の話をする。クンデラの『冗談』を読んだ。

 

これがまあ面白かった。
クンデラは『存在の耐えられない軽さ』が有名な気がするが、共産時代のチェコを亡命した作家で、『冗談』はその自伝的小説。
主人公は共産党の活動にも積極的に参加していて、良い感じのインテリなんだけど、絵葉書に書いた冗談をきっかけに追放されるんですね。それで炭鉱で働かせられる。まーこれがまた、分かる。いつの時代もイデオロギーも、冷笑者には厳しい。集団の空気を壊すようなことは言っちゃいけない。適切な語彙がないのだが、クンデラはよくこれについて書いている気がする。集団の熱狂に共鳴できないオレ、みたいなの。別に共産主義だったからじゃなく、人間に馴染めていない感じがする。嘘でも空気は読んでおいた方ががいい。
もしも現代が舞台だったら、主人公は厳格な規律が求められる公立中学校ではヒーローで、大学卒業時に就活で苦労して非正規労働者になるみたいな筋になるだろう。現代もまた、冷笑者には厳しい。エリサラになるには全てが必要なのだ*1

 

これに限らず「人生は大いなる力によって導かれる」的な記述だとか、色々といいね!したい記述はあった。
後半の愛とかなんだの言ってるところはうるせーなと思って読んだ。
人生の節目でまた読むことになるだろう。

こんな傑作が1300円(税抜)。素晴らしい。

 

書いていて思ったけれど、日本語が怪しい。最近は日本語を全然書いておらず、電卓をパチパチしていたから。おかげで簿記2級の方は合格点くらいは取れるようになってきた。3回受ければ確実に受かる実力はある。もう少し頑張れば、一発合格は余裕だろうと思う。
基礎をやったら一気に余裕になった。何を学ぶにしても、基礎をしっかりするのが大事だと思った。

 

モーニング娘。の譜久村さんの卒コン盤を観たい。
車の中で聴けるからDVDと迷ったが、特典としてロッキンジャパンが観られるブルーレイを買った。ブルーレイという存在、要らないと思う。高いから。ソニーが音楽レーベル持ってなければ普及しなかったんじゃないかなと思うけど、どうなんだろう。特典なければ間違いなくDVDなんだけど。

*1:トーキョーも課税も厳しく、エリサラは頑張った割には報われないと思うのでならなくていいけどね。