てきとう日記

てきとうです

無職になりました

例外的に、退学する際に学生証を返納するのはマストらしい。原則として卒業時にも学生証の返納は義務付けられているが、そこまで徹底されているわけではない。この違いの原因は学生証に有効期限が記載されているためであるそうだ。卒業の場合は3月末日で失効するから悪用のしようがないが、前期での退学(9月末日付)だと3月までの半年間、悪用される危険性がある。そういうわけで、あなたは9月末日までに学生証を返してねと言われたのが8月の終わり頃。ギリギリの今日、ロッカーの中身と自分の机を片付けて学生証を返納した。生まれてから今まで職質されたことはないが、職質の時に無職と答えるのか〜と微妙な気持ちになっている。

 

学生証の有効期限についての豆知識を一つ。留年すると有効期限を延ばす必要がある。弊学では新しいものを発行せず、シールを貼り付ける。界隈では「キラシール」なんて呼ばれているが、真っ当なコミュニティに所属する友人は知らなかった。キラシール先輩のいないサークルに入った方が人生うまく行くに違いない。

 

学校について不満は特になかった。学部から院にそのまま上がるか、学費全免もらった院に行くか迷っていたが前者にして後悔はしていない。親の財布は痛かったろうが、学友に恵まれた。最初の授業で席が近かったというだけの縁で勉強会を組んだが、寡黙なタイプで一緒にいて疲れなかったし、勉強もできて尊敬のできる友人であった。ヒトとしても見習う部分が多く忘れないと思う。
尊敬できる友人を持つというのは結構大事なことだと思っている。全免の方だとそんな友人ができたかは怪しい。

授業の質は高かったが、毎回授業で指名するというのがしょーもなかった。前半は要領が悪く、後半はテキトーに予習して頓珍漢なことを言っていたのでクラスメイトからは馬鹿だと思われておったろう。とはいえ友達が少なかったので体面を気にすることもなく、そこまで予習に命をかけていなかった。命をかけていなかったとはいえ「この事案おもしろすぎワロタ」と思いながら検討するのは楽しかった。知らないことを学べるというのはありがたい。

色々振り返ると、大学のおかげ云々という要素はそこまで大きくない気もする。毎日一通起案するとか、惰性でもいいから続けていた勉強が自分の身になったと思う。授業は「これ出来んからやっとかなきゃな〜」と気づかせる契機にすぎず、やるかやらないかは自分に委ねられておった。

 

近況

・9月中あんまり元気がなくて貧相な食事ばっかりしていたら痩せてしまった。筋肉はすぐになくなる。ちゃんと食わないと。

・イニシャルD観た。車欲しいよ。現行のNDを買うつもりでいるけれど、普通にロードスターNAも乗りたい。金余りになれたら買うのだ。

・暇やしと思いU-NEXT入ったけど、ハロプロのライブが観られて驚いた。

・飲み会行くと全然自分の話しなくなったというか、できなくなってしまったな。就活で困るだろうな。

・引越しの準備面倒くさい。賃貸解約はしてあるから10月入ったら流石に業者などに電話する。

・こんなにも自由なのに生きるの辛えな(笑)。プロの生辛(いきづら〜)。