てきとう日記

てきとうです

怖え

安堵した。

 

昨日のことを書いておく。
ここ1週間は心労で何も手につかなかった。再び受験生をするなんて考えられない。落ちていたらショックから立ち直れないという自信があった。どんな結果になるにせよ、合格者の掲示は見にいくべきだ。受かっていれば思い出だし、落ちていれば区切りとなる。某試験1回目の合否発表というのは人生で一度しかない。人生の節目となるのだから、思い出にした方が良い。

昼にラーメンを食べてから大阪に向かった。京都を発つ日も近く、思い出の飲食点を巡っている。それで好きなラーメンを最後に食べようと思い楽しみにしていたのだが、全く美味しく食えなかった。緊張で心臓の動悸が治らなかったし、味もあんまり覚えていない。

 

早めに大阪に着いた。街をブラブラする予定だったが、例に漏れず動悸が治らないので、すぐに疲れてしまった。メンタルが身体に及ぼす影響をモロに感じた1日だった。最近は「禅」みたいな思想にハマっている。心の平静を保つことで最大のパフォーマンスを発揮したいという魂胆がある。具体的な方法論として、うまくいくためのルーティンを作り、そのルーティンを極限まで縮めると良いらしい。好きな音楽を聴く→その音楽を想像するだけで集中モードに、的な。

この本に詳しく書いてある。
「禅」みたいな思想にハマっているとはいえ、自分はまだ集中のための呼吸を習得できていない。緊張しすぎて、そのまま道端に座り込んでしまいたいくらいだった。生命維持がピンチなレベルだった。ゾーン必中の習得の必要を強く感じる1日だった。

 

そんで中之島の公園のベンチで本を読んどった。

独特の世界観が面白い。

 

発表の掲示の紙が小さかった。「小せー笑」と声が上がっていた。
自分の番号はすぐに見つかった。
家族のラインで報告した。
勉強会の友人にも報告した。全員受かっていた。
サークルの後輩には最近はじめたインスタのストーリーで。「合格して今これ」とティモンディ高岸がニッコリしている画像(背景で娘。のほまめいもニッコリ)を投稿。多分うたコンのキャプチャ画像。
他大学の高校同期にも報告した。彼もまた受かった。
祖母には今日電話をした。めちゃくちゃ喜んでいた。昔の人にとっては特に印象がいいんだろう。
一度話を聞かせてくれた先生にはメールを送ってみた。あわよくば飯を…と思っている。

サークルの後輩と飲みにいく約束があったので速攻で京都に帰った。祝ってくれて楽しく飲んだ。生まれて初めて、酒で記憶が飛んだ。
二次会の店から出た記憶がない。気づいたら家で寝ていた。そんで、財布がなかった。「流石にヤベー」と思い、まだ真っ暗な5時くらいにサークルの部室に向かった。バッグごとなかったので、多分そこにあるだろうと思った。
バッグごと落とした可能性も捨てきれないので、普段使う道を辿ってみた。バッグはなかった。しかし、サークルで使用している台車があった。確かに、引越しの準備で借りようと思っていて、持って帰る気でいた。その台車が、大学構内に打ち棄てられていた。本当に記憶がない……酒が怖いと思ったのは初めてだった。
台車を引きずって部室に行ったらバッグも財布もあったからよかったものの。

 

自分の言動を一切覚えていないというのは恐怖。
用事があって部室に滞在していると、昨日二次会で少し飲んだ後輩が来た。記憶が全くない旨を述べると「楽しそうでしたよ」と言っていた。二次会の店から部室へは、肩を組んで歩いていたらしい。自分とは思えない。理性がある時はボディタッチをめちゃくちゃ嫌がるタイプだから。
よく見るとスマホの画面もちょっと割れてるし。

 

謎なのが、帰宅後の行動。漫画アプリで漫画を読んだ形跡がある。一日一話読めるというヤツ。きっちり24時間カウントされるから、何時間前に読んだか分かるのだ。そして、漫画を読んだことはちょっと覚えている。どうやって帰ってきたか分からないのに……

酒はコリゴリだァ〜‼️‼️‼️